いよいよ予選、そしてRd6決勝。
SUGOでの本当の戦いが始まります。
スポーツ走行、 PCCJ専有走行での練習を終え、 本日はいよいよ Rd6・Rd7の予選が行われます。
そして予選終了後には、 Rd6の決勝がスタートします。
これまでの練習で得た感覚、 川合孝汰コーチから受けたアドバイス、 メカニックの皆様が仕上げてくださったマシン。
そのすべてを一周一周の走りへつなげ、 カーナンバー29 Kiyominが テクニカルなSUGOへ挑みます。
まずはRd6・Rd7のスターティンググリッドを決める予選
予選は、 決勝のスターティングポジションを決める 非常に重要なセッションです。
Porsche Carrera Cup Japanでは、 限られた走行時間の中で 自分のベストラップを記録しなければなりません。
タイヤが最も性能を発揮するタイミング、 前後を走るマシンとの間隔、 コース上の混雑状況。
それらを同時に判断しながら、 一周の中でミスなくタイムをまとめる必要があります。
特にSUGOは、 コース幅が比較的狭く、 高低差によって前方を見通しにくい場所もあります。
クリアラップを作ること自体が難しく、 わずかなラインのずれやブレーキングの遅れが ラップタイムへ大きく影響します。
本日の天気は、曇りのち晴れ予報
本日のSUGO周辺は、 曇りのち晴れの予報となっています。
もちろん雨が降らないことが一番ですが、 ドライバーやマシンにとっては 決勝が終わるまで曇りのままでいてほしいというのが 正直なところです。
日差しが強くなれば、 気温だけでなく路面温度も一気に上昇します。
路面温度の変化は、 タイヤのグリップや摩耗、 空気圧の上昇、 ブレーキやエンジンの冷却にも影響します。
ドライバーにとっても、 レーシングスーツ、 ヘルメット、 グローブを着用した状態で走るコクピットは 非常に過酷な環境です。
スパ・フランコルシャンで有名な 「スパウェザー」と呼ばれるほどではありませんが、 日本のサーキットも 天候が急激に変わることがあります。
山間部に位置するサーキットでは、 天気予報だけでは読み切れない 急激なコンディション変化も珍しくありません。
場合によっては、 激しい雨や雷によって セッションが中断、延期、 あるいはコースクローズとなることもあります。
天候の変化もレースの一部
コンディションが変化すれば、 ドライバーが考えなければならない要素は 一気に増えていきます。
どこまでブレーキングを遅らせられるのか。
どのラインにグリップが残っているのか。
タイヤの温度は十分に上がっているのか。
前を走る車両が巻き上げる水煙によって、 視界はどこまで確保できるのか。
晴天で路面が安定している時と比べ、 判断すべき情報が格段に増えます。
ドライバーへの精神的な負担も大きくなり、 一瞬の迷いや判断の遅れが コースアウトや接触につながる可能性もあります。
しかし、 変化する状況に対応し、 最後まで走り切ることも モータースポーツの大切な要素です。
天候、 路面、 タイヤ、 周囲のマシン。
すべてが常に理想的な状態で レースが行われるわけではありません。
その変化も含めて、レースなのです。
走り慣れていないSUGOへの挑戦
Kiyominにとって、 SUGOは決して走り慣れたコースではありません。
今年2月に初めてカップカーを運転し、 そこから岡山、 富士と実戦経験を積み重ねてきました。
岡山ではRd2・Rd3で アマチュアクラス2位。
富士ではRd4・Rd5で アマチュアクラス3位。
参戦した4戦すべてで 表彰台に立つことができました。
しかしSUGOは、 これまでとは異なるリズムと 難しさを持つサーキットです。
アップダウンが激しく、 ブレーキング中に車両へかかる荷重も 平坦なコースとは異なります。
コーナー同士のつながりも強いため、 一つのコーナーだけを速く走るのではなく、 次のコーナーへ向けた姿勢とラインを 常に考えなければなりません。
その難しいコースへ対応するため、 川合孝汰コーチの指導のもと、 同乗走行やデータ確認を繰り返してきました。
すべてを完璧に習得できたわけではありません。
それでも、 一つずつ確実に理解し、 走行するたびに改善を重ねています。
まずは無事に完走、そして表彰台へ
レースでは、 速さだけが結果を決めるわけではありません。
スタート直後の混雑、 他車との間合い、 突発的なトラブル、 天候や路面の変化。
予測できない出来事が 次々と発生します。
岡山と富士でも、 スタート直後の接触や 前方車両のエンジンストールなど、 瞬時の判断が必要となる場面がありました。
その中でもKiyominは、 周囲を冷静に確認し、 トラブルを回避しながら チェッカーまで走り切ってきました。
今回のSUGOでも、 まずは無事に完走すること。
そして、 チャンスがあれば確実にものにし、 5戦連続となる表彰台を目指します。
焦らず、 一周一周を丁寧に積み重ね、 最後まで集中を切らすことなく走り続けます。
予選と決勝の模様は、明日以降ご報告します
予選でどのポジションを獲得できるのか。
Rd6決勝では、 どのようなレース展開となるのか。
天候と路面は、 最後まで安定してくれるのか。
我々THE LOT.スタッフも、 STARRIZE RACINGの一員として 現地でしっかりとチームをサポートしてまいります。
予選とRd6決勝の模様につきましては、 明日以降あらためて詳しくご報告いたします。
間もなく、SUGOでの戦いが始まります。
変化しやすい天候。
激しいアップダウン。
比較的狭いコース幅と、 連続するテクニカルなコーナー。
決して簡単な戦いではありません。
それでも、 練習で積み重ねてきたことを信じ、 チーム全員でRd6へ挑みます。
STARRIZE RACING カーナンバー29 Kiyomin。
完走、 そして再び表彰台へ上がれるよう 全力で走ります。
皆様からの応援が、 ドライバーとチームにとって 大きな力となります。
本日もカーナンバー#29へ、 温かいご声援をよろしくお願いいたします。