2026.07.24

スタート直前、ミシュランマンが応援に。
緊張のグリッドで生まれた特別なワンシーン。

Porsche Carrera Cup Japan 2026 Rd.4 富士スピードウェイのグリッドでミシュランマンから応援を受けるKiyomin
PCCJ 2026 Rd.4、決勝スタート直前のグリッドウォークでの一枚です。

富士スピードウェイで開催された Porsche Carrera Cup Japan 2026 Rd.4。

今回ご紹介するのは、 決勝スタート直前のグリッドウォークで撮影した 印象的なワンシーンです。

カーナンバー29のマシンへ乗り込み、 レース開始の時を待つ STARRIZE RACING代表兼ドライバーの Kiyomin。

そのもとへ、 ミシュランタイヤでおなじみの ミシュランマンが 応援に駆けつけてくれました。

いつもとは違った、スタート前の表情

普段のKiyominは、 大きなレースの直前でも あまり緊張した様子を見せません。

しかし、 この日のRd.4だけは珍しく緊張しており、 チームスタッフ全員が いつもとの違いを感じていました。

事前の練習による疲労。

国内最高峰カテゴリーである スーパーフォーミュラとの併催。

そして、 グランドスタンドを埋める多くの観客や、 グリッドウォークに集まった人々の熱気。

岡山大会とは異なる大舞台の空気が、 知らず知らずのうちに プレッシャーへつながっていたのかもしれません。

チームスタッフも、 声を掛けながら見守っていましたが、 間もなくスタートという時間の中で、 できることは決して多くありません。

ミシュランマンから届いたエール

そんな緊張感に包まれていたグリッドへ、 ミシュランマンがやってきました。

もちろん、 言葉を交わすわけではありません。

それでも、 大きなジェスチャーやポーズで Kiyominへエールを送り、 スタート前の張り詰めた空気を 少しだけ和らげてくれました。

写真からも、 ドライバーへ向けて 「頑張って」と伝えているような 温かい雰囲気が感じられます。

緊張するスタート直前に、 思わず気持ちがほぐれるような 素敵な応援となりました。

言葉がなくても、応援は伝わる。

レース直前のドライバーにとって、 ほんのわずかな気持ちの変化が、 集中力や判断力に影響することがあります。

ミシュランマンからのエールも、 Kiyominが自分のレースへ集中するための スイッチの一つになったのかもしれません。

スタート直後に訪れた大きな局面

決勝がスタートすると、 直後の第1コーナーで ProクラスとPro-Amクラスの車両が接触。

各車が密集するスタート直後という 非常に難しい状況の中、 Kiyominは周囲の動きを瞬時に判断しました。

接触した車両と周囲のマシンの間に生まれた わずかなスペースを見極め、 冷静にアクシデントを回避。

もし判断が一瞬でも遅れていれば、 巻き込まれていた可能性もある場面でした。

しかしKiyominは落ち着いて進路を選択し、 その後も丁寧かつ安定した走りを展開しました。

そして一時は、 AMクラスだけではなく 全クラス総合5位まで 順位を上げる走りを見せました。

スタート直前にミシュランマンからもらった応援が、 少しだけ緊張をほぐし、 冷静な判断につながったのかもしれません。

カップカーを支えるミシュランタイヤ

Porsche Carrera Cup Japanで使用される 911 GT3 Cupには、 信頼と実績を誇る ミシュラン製レーシングタイヤが装着されています。

レース用タイヤは、 一般的な乗用車用タイヤとは 求められる性能が大きく異なります。

高速コーナーで発生する横方向の力、 強烈なブレーキング、 大きな加速力、 そして高温となる路面。

そのすべてを受け止めながら、 ドライバーの操作を 正確に路面へ伝えなければなりません。

わずかな空気圧の違いや、 タイヤ表面の温度、 走行前の管理方法によっても、 グリップやマシンの動きは大きく変化します。

カップカーの性能を引き出し、 ドライバーが限界へ挑むために、 タイヤは極めて重要な存在です。

ミシュランタイヤが支えるもの

優勝者へ贈られる豪華な賞品

今回のレースでは、 優勝者への賞品として、 カップカー用ミシュランタイヤ 1セットが贈られました。

カップカー用のレーシングタイヤは、 レース活動に欠かすことのできない 非常に重要な消耗品です。

そのため、 タイヤ1セットという賞品は、 レースに参戦するチームやドライバーにとって 非常に豪華で実用的な賞品でもあります。

今回は惜しくも優勝には届かず、 タイヤセットの獲得とはなりませんでした。

しかしKiyominは、 難しいスタート直後の状況を切り抜け、 最後まで安定して走行。

AMクラス3位でチェッカーを受け、 岡山Rd.2、Rd.3に続き、 参戦した4戦すべてで表彰台へ 上がることができました。

初参戦から、4戦連続表彰台。

岡山では2戦連続の2位。

富士ではRd.4、Rd.5ともに3位。

一戦ごとに学び、 経験を積み重ね、 着実に結果へつなげています。

次戦は、さらに高みを目指して

表彰台という結果を残すことはできましたが、 STARRIZE RACINGが目指しているのは、 ここで満足することではありません。

富士大会で得た経験、 スタート直後の判断、 レース中のペース管理、 タイヤマネジメント。

一つひとつを振り返り、 次戦へ向けてさらに精度を高めていきます。

次なる舞台は、 アップダウンが激しく、 コース幅も狭い スポーツランドSUGO。

これまでとは異なる難しさを持つコースですが、 さらなる高みを目指して チーム一丸となって挑戦してまいります。

グリッドウォークにもご注目ください

グリッドウォークは、 スタート直前のマシンやドライバーを 間近で見ることのできる特別な時間です。

緊張するドライバー。

最後の確認を進めるメカニック。

声を掛けるスタッフや関係者。

そして今回のミシュランマンのように、 レース前の空気を和らげてくれる存在。

コース上での激しいバトルだけではなく、 スタート前にしか見ることのできない 様々な表情やドラマがあります。

今後サーキットへお越しになる際は、 ぜひグリッド上の雰囲気にも ご注目ください。

レースは、スタートする前から始まっています。

緊張、 期待、 不安、 そして応援。

多くの思いが集まるグリッドは、 モータースポーツならではの 特別な場所です。

ミシュランマンからのエールを受け、 冷静な判断と安定した走りで 4戦連続の表彰台を獲得したKiyomin。

次戦では、 今回以上の結果と、 さらに高い場所を目指して挑戦してまいります。

カーナンバー#29 Kiyomin、 そしてSTARRIZE RACINGへの 温かいご声援を、 引き続きよろしくお願いいたします。

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