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100万円オーバー!?
ポルシェ911 GT3 Cupカーのステアリングをご紹介。

911 GT3 Cup Steering
ステアリングが外れる理由

サーキットで活躍するレーシングカー。 コックピットを覗くと、一般車との違いに驚かれる方も多いかもしれません。 今回ご紹介するのは、STAR RIZE Racingが参戦するポルシェ カレラカップ「911 GT3 Cup」のステアリングです。

写真のようにステアリングは取り外された状態。 実はこれがレーシングカーでは当たり前の姿です。

ロールケージで囲まれた狭い車内へ素早く乗り降りするため。 そして万が一の際、ドライバーを迅速に救出できるようにするため。 ステアリングはワンタッチで脱着できる構造となっています。

100万円を超える超精密機械

実はこのステアリング、 価格は100万円オーバー。

「ハンドルなのに?」 と思われるかもしれません。 しかしこれは単なるハンドルではありません。

超軽量カーボンファイバーで製作され、 レース専用の電子制御システムや各種スイッチ、 通信機器などが一体となった精密機械です。

一般車で例えるなら、 ハンドル・コンピューター・スイッチ類を一つにまとめたような存在。 だからこそ100万円を超える価値があります。

ボタンひとつひとつに役割があります

ステアリングには色とりどりのボタンが並んでいます。 これらは飾りではありません。

ピットとの無線通信、 ピットレーン速度制限、 ワイパー、 レインライト、 各種システム操作など、 レース中に必要な操作をすべてここで行います。

ドライバーは両手をステアリングから離すことなく、 瞬時に様々な操作を行えるよう設計されています。

カーボンだから軽い。 脱着できるから安全。 電子制御まで備えた超精密機械。

これがポルシェ911 GT3 Cupカーのステアリングです。

レースの世界を支える重要なパーツ

カレラカップでは、ドライバーは常に限界の中で戦っています。 そんな極限状態で最も長く触れているパーツが、このステアリングです。

ほんのわずかな操作性の違いが、 ラップタイムや順位を左右することもあります。

普段なかなか目にすることのない取り外した状態のステアリング。 その一つひとつに、 ポルシェの技術とモータースポーツの世界が凝縮されています。

THE LOT.ではこれからもSTAR RIZE Racingの活動を通じ、 普段なかなか見ることのできないレーシングカーの世界をご紹介してまいります。 ぜひ次回の記事もお楽しみに。

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