911(996)は1997年に登場し、初めて水冷フラット6を採用した革新的な世代。従来の空冷時代から一新され、排出ガス規制や静粛性、信頼性への対応を果たしました。デザインは“涙目”と呼ばれる異形ヘッドライトや滑らかなボディラインを持ち、911のイメージを大きく刷新しました。
エンジンは当初3.4L(300PS)で登場し、2001年のマイナーチェンジ(通称996.2)で3.6L(320〜345PS)へ拡大。後輪駆動Carrera、4WDのCarrera 4/4S、オープンのCabriolet、さらにTurboやGT3/GT2といった高性能モデルまで幅広く展開されたのも特徴です。