TBR ブース
サイバートラック
TBRさんのブースで展示されていたのが、話題のサイバートラック。 日本では保安基準を満たさないと言われており、導入の話もなかなか現実的ではないからこそ、こうして実車を間近で見られる機会はとても貴重です。
写真や動画で何度も見てきたはずなのに、実物を前にすると印象が変わる。 サイズ感、面の張り、そしてあの“直線だけで構成したような存在感”は、会場の空気ごと変えてしまうほどでした。
日本で見られる機会が少ない「レア枠」
海外では街中で走っている姿を見かけることも増えてきましたが、日本ではそうはいきません。 保安基準の壁が大きく、現状は「正規導入がない=見られる場所が限られる」状態。
だからこそ、イベントで展示されているだけで価値がある。 “見たい人が一斉に集まる”のも納得の1台でした。
実車の前に立つと分かるのは、サイバートラックは「クルマ」というよりプロダクトだということ。
好き嫌い以前に、ここまで振り切ったアウトプットはそう簡単に生まれません。
思い切りの良いデザインと、ジウジアーロ的な匂い
サイバートラックの魅力は、やっぱりこの思い切ったデザイン。 曲線を極力排して、面とエッジで構成されたボディは、量産車の文法から完全に外れています。
そして見るたびに感じるのが、どこかジウジアーロのデザインを彷彿とさせるということ。 コンセプトカーのような非現実感がありながら、しっかり“成立している”のが不思議で面白い。
ヘッドライトの“一本線”の表情、無機質なフロントマスク、そして巨大な塊感。 まさに「未来の道具」そのものです。
いつか保安基準を満たす日が来ることを願って
現状、日本で普通に走る未来は簡単ではありません。 でも、もし将来マイナーチェンジなどで日本の保安基準をクリアする日が来たら―― 街の景色が一気に変わるのは間違いないと思います。
そういう「もしも」を本気で想像させる車って、実は多くない。 サイバートラックは、見た目のインパクト以上に“未来の可能性”を感じさせてくれる存在でした。
THE LOT.的 見どころ
- 日本では導入ハードルが高く、実車を見る機会がとにかく少ない
- 直線と面で押し切る、量産車の常識を超えたデザイン
- ジウジアーロ的なコンセプトカー感を彷彿とさせる独特の造形
- 写真では伝わりきらない“塊感”と存在感
- いつか保安基準を満たして日本で走る未来を期待したくなる1台
サイバートラックは、ただ派手なだけじゃなく、思想ごと見せてくるクルマ。 今回の展示で改めて、その“異端”が持つ魅力を感じました。
いつか日本の道路で普通に走る日が来ることを祈りつつ、 また次に見られる機会があれば、必ず見に行きたい1台です。