ROBERTA(ロベルタ)のブースで、 もう一台、明らかに空気が変わるクルマが展示されていました。
Ferrari F40
説明はいらない。 何度見ても「ただの名車」では済まされない一台です。
カーボンも、遮音材も、電子制御も、最小限。
F40 は、走るために不要なものをすべて削ぎ落とした結果の姿。
車高は低く、オーバーハングは短い。 現代の感覚で見れば、正直かなりシビアなパッケージです。
フロントリフターを前提として作られていない時代のクルマ。 しかし今、この F40 が ROBERTA のブースに置かれている意味は大きい。
オリジナルのスタイルと思想を壊さず、 それでいて「現代を走らせる」ための選択肢があるということ。
スーパーカー、ハイパーカーだけでなく、 クラシックな“本物”に対しても、 ロベルタの技術が自然に溶け込むことを示しているように感じました。
F40 の低さは、ただのスペックではありません。 それは「どう走りたいか」という思想そのもの。
その低さを否定せず、 守りながら、楽しみ続けるための現代的アプローチ。 ROBERTA のブースは、そんなメッセージを静かに伝えていました。
THE LOT. が惹かれるのは、
速さや価格だけでは語れないクルマ。
背景と思想がある一台です。
Ferrari F40 は、その象徴。 そして、その価値を現代につなぐ技術が、ここにはありました。